北九州市小倉北区の松岡整骨院では交通事故治療や酸素カプセルも受けられます

• 2018年08月17日
• カテゴリー：未分類

 

今までの「EMS」の印象。

 

「痛過ぎる」

「火傷するほど強くしても効果がない」

 

経験上、現行の市販の機種はもちろん「ES-5000」の数世代前の機種「ES-520」の頃から「EMS」には全く魅力を感じませんでした。

しかし約1年ほど前にES-5000を導入しその機能の一つに「3DEMS」というのがあり、最近何故か半信半疑の中少し興味を惹かれました。

 

私自身４５年前から腰痛持ちになり４０年前から右脚に痺れを感じていました。

そしてここ数年、

仰向けに寝た状態から体を斜めにかわさないと痛くてスッと起き上がれない。

長時間座った後立ち上がった時体をすぐに伸ばせない。

腰の激痛で仕事を休んだこともしばしば。

朝昼１００回づつ腰に負担をかけない腹筋運動「クランチャー」を発作的にやっていましたが少し良くなると飽きが来てしまって、その他にも紺屋の白袴でこれといった治療はしていませんでした。

 

そこで心機一転！

３カ月前から自分自身で人体実験を開始。

週３回。

１回２０分。

ボリュームは少し痛い強さ。

仰向けに寝て両ひざを曲げた姿勢。（両足を伸ばすと逆に腰痛が悪化する危険性があるため）

内臓脂肪を引っ掻き回すモードを１０分間、続いてインナー及びアウターマッスルの筋トレモード１０分間。

 

結果！

 

5回目が過ぎたころから脱力して立っていても腹筋が締ってきました。

ズボンが少し緩くなりました。

仰向けからスっと起き上がれるようになりました。

そして今現在、右脚に痺れはあるものの半減し腰痛は80％軽減しました。

盆休み前後1週間ほどサボりましたが効果は続いています。

ただ皮下脂肪は柔らかくなったもののあまり変化はありません。（これは有酸素運動じゃないとダメみたいです）

ここ数年腰痛悪化が怖くてできなかった100KＧ以上のバーベルを使ったスクワットを不安なく再開することができました。

 

「EMS」と「3DEMS」の違い。

 

強い電気を流しても心地よい痛み。

より深部まで通電効果がある。

 

同時進行で患者さんにも趣旨を説明して実験に参加してもらいましたが皆さん腰痛が軽減しています。

腰の括れが出来た患者さんもいます。

ただ太鼓腹の患者さんにはいまだ引き締める効果は実現していません。

 

腰痛改善・負傷者のリハビリだけでなく、高齢者の筋力低下・筋委縮・トレーニングにも十分実用性があると確信できました。