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熱中症対策をもう一度

  • 2022年08月03日
  • カテゴリー:未分類

ここ数年、毎年「今年は去年より熱い」と言いたくなるような猛暑が続いています。

私が子供のころ、今から55年ほど昔ですが。

スポーツの現場では「水は飲むな」と厳しく言われ、こそっと隠れて飲んだのがばれると殴られていました。

そういう環境の中でも熱中症になる子は皆無思われるほどいませんでした。

今は自分で判断できそうな大人でさえ熱中症で救急搬送されています。

昔に比べてそれだけ気温・湿度が異常過ぎるのが現実です。

高齢者ほど暑さやのどの渇きを感じにくく対策が遅れがちになっているようです。

我慢する精神論は非常に危険です。

体感よりも早めの対策が大切です。

「水分補給」と言いますがお茶や水を補給するだけでは完璧な対策にはなりません。

時々スポーツドリンクなど電解質を含んだ飲み物を摂取しましょう。

お茶や水だけだと体内の電解質が薄くなり、濃度を正常に戻そうとさらに汗をかき、脱水症状を引き起こしやすくなります。

また胃腸に負担をかけないために冷たいものよりも温かいものを薦めている人もいますが、「脱水対策」を優先するのであれば絶対に「冷たいもの」をお薦めします。

効果的に冷やすには体内から冷やすことも大切です。

海外のスポーツ現場では熱中症救急処置や対策として、ハーフタイムやパフォーマンス終了後に大量の氷を入れた「アイスバス」に全身を浸け疲労回復を早めたり体温を下げたりすることがあります。

それほど「熱中症」は非常に危険な症状だと認識されています。

手足の筋肉が攣りそうになったり脱力感・無気力感を感じたら脱水は始まっています。

そうなる前に電解質の補給をお薦めします。

最近は熱中症に関する情報が豊富に入手できるようになってきましたが子供のスポーツの現場ではどうでしょうか。

子供は大人に比べて汗腺の数が少なく発汗量が少ないので、気化熱で体温を下げることができずに体内に熱がこもりやすいと言われています。

中学生くらいまでは大人に近い人、幼児に近い人と個人差が大きく全員を一律に判断することは危険だと感じます。

練習中は「定期的な水分補給タイム」を設けるのではなく、個々が飲みたいときにいつでも飲めるようにすると危険を回避しやすくなるのではないでしょうか。

子供の熱中症は大人や指導者の責任と考えています。

整骨院概要

松岡整骨院
治療内容

各種保険、労災、生活保護、原爆、
交通事故

対応可能な症状

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、肉離れ、
交通事故、スポーツ外傷・障害

 
8:30~12:00
14:30~19:00

★月曜日午後は18:00まで
※土曜日は8:30~14:00
※時間外は電話で予約を受け付けています

休診:日曜日・祝日

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近隣コインパーキング1時間無料