よく数年前に交通事故に遭い、現在でもその時の痛みを訴え来院される方がいます。
事故当時の治療状況を聞くと、治療開始の遅れが多いです。
怪我を早く治すにはできるだけ受傷から早い段階で治療をするのが賢明です。受傷から2~3日が急性炎症期といって一番悪くなる時期です。
この時期に適切な治療をするかしないかで予後は大きく変わります。一番やってはいけないのが「様子をみる」です。何の意味もありません。
治療は「内容」だけでなく「時期」も非常に大切です。
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